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2022.03.09

新車両導入で操作研修/会津若松市上下水道局

会津若松市上下水道局は4日、新給水車が納入されたことを受け、同局で職員に対する操作研修会を開いた。
これまで使用していた給水車が製造後25年経過し、経年劣化の影響などが出始めたことなどから車両を更新した。新車両の導入により、災害時や断水時の応急給水能力の向上を図る。タンク容量は2000リットルから2800リットルへと増量。補給場所に戻る回数を減らすことで迅速な作業が可能となる。
環境に配慮し、エンジン停止時でも給水できるよう外部電力で稼働するポンプも搭載した。配管の凍結防止機能や脱着式の給水栓も備える。給水タンクには会津のマスコットキャラクター「あかべぇ」と同市上下水道イメージキャラクター「こしぇるん」をデザインし、親しみのある外観とした。
車両を製作した川崎機工の担当者が、加圧動力ポンプや電動ポンプなど搭載した設備の内容や操作方法、注意点などを解説。職員らは熱心に説明を聞き、車両の稼働時に備えた。


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