HOME > トピックス一覧 > 南会津建設事務所がインフラメンテ勉強会
トピックス
2022.03.11
南会津建設事務所がインフラメンテ勉強会
南会津建設事務所(大竹和彦所長)は8日、南会津町の田島建設会館で南会津管内の道路メンテナンスに係る勉強会を開いた。
同事務所や東北地方整備局郡山国道事務所、管内町村職員のほか、県建設業協会田島・山口支部会員や県測量設計業協会南会津支部会員企業の技術者を中心に、WEB形式での出席を含め約50人が参加した。
大竹所長は「強靭化予算を道路メンテナンスに充当し、インフラをしっかり守っていく。意見を参考にしながら管内の整備効率を上げていきたい」とあいさつした。
県が7日に発表した国道252号あいよし橋の雪崩による流出にも触れ「観光シーズンの重要路線のため交通を遮断しない取り組みをしていきたい。ロングスパンの復旧事業が考えられるため両協会の協力が必要」と述べた。
議事では大竹所長が橋梁定期点検で判定区分Ⅲ・Ⅳと診断された橋梁のメンテナンス措置率が、県内および南会津管内としても低調であることを解説。今後の課題として技術者不足をどのように補うか、市町村等の整備では権限代行や包括委託の仕組みなどさまざまな視点で考えることも必要とした。
その上で南会津地域に適したインフラメンテナンスの制度設計が重要と捉え、建設・設計など主体ごとに複数回の勉強会を設けながら、将来的な新制度の社会実装を目指した取り組みを進めることで意見がまとまった。
同事務所や東北地方整備局郡山国道事務所、管内町村職員のほか、県建設業協会田島・山口支部会員や県測量設計業協会南会津支部会員企業の技術者を中心に、WEB形式での出席を含め約50人が参加した。
大竹所長は「強靭化予算を道路メンテナンスに充当し、インフラをしっかり守っていく。意見を参考にしながら管内の整備効率を上げていきたい」とあいさつした。
県が7日に発表した国道252号あいよし橋の雪崩による流出にも触れ「観光シーズンの重要路線のため交通を遮断しない取り組みをしていきたい。ロングスパンの復旧事業が考えられるため両協会の協力が必要」と述べた。
議事では大竹所長が橋梁定期点検で判定区分Ⅲ・Ⅳと診断された橋梁のメンテナンス措置率が、県内および南会津管内としても低調であることを解説。今後の課題として技術者不足をどのように補うか、市町村等の整備では権限代行や包括委託の仕組みなどさまざまな視点で考えることも必要とした。
その上で南会津地域に適したインフラメンテナンスの制度設計が重要と捉え、建設・設計など主体ごとに複数回の勉強会を設けながら、将来的な新制度の社会実装を目指した取り組みを進めることで意見がまとまった。
トピックス
- 復興祈念公園現場を高校生見学/県建協招く 2024.11.22
- 喜多方桐桜高生と交流/電気工組2団体の青年部 2024.11.22
- CEMグループが献血/土木の日の一環で 2024.11.22
- 藤原小児童が小名浜道路を見学 2024.11.20
- 日大工学部生が湯野上BP橋梁現場を見学 2024.11.20