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2022.03.14

ロハスの池プロジェクトを報告/日大工学部

日本大学工学部は9日、郡山市の同学部内講堂で、市内にある古川池の親水性評価などに関する研究報告会‌を開いた。
水環境システム研究室(手塚公裕准教授)の学生に加え、今回新たに環境生態工学研究室(中野和典教授)の学生が、持続可能な防災浸水公園化プロジェクト(ロハスの池プロジェクト)について、実験結果を報告した。
古川池では2021年6月、産学官連携による同プロジェクトが始動。池に植生浮島を設け、水質浄化実験などを行っている。
報告をした小野隼人さんら学生は、富栄養化により透視度が悪化する池に潜り、研究の準備を進めたエピソードも交え、悪臭などが理由で親水性が低いとする評価や、植物種により異なる水質浄化能力について説明した。
古川池愛護会(高橋晋也会長)も、不法投棄抑止力になる清掃活動などについて話した。


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