福島建設工業新聞社

県建設ダンプカー適正事業推進協議会(長谷川浩一会長)は25日、福島市の県建設センターで第19回通常総会を開き、役員改選で長谷川会長‌を再選した。
会員ら30人が出席した。長谷川会長は「仮置場から中間貯蔵施設への輸送で役割を果たしてきたが、今後は国土強靭化対策等に伴う輸送を安全、速やかに行うことが重要となる。運転手の安全意識の維持向上、交通事故や過積載の防止など、引き続き適正事業を推進する」とあいさつした。
今年度は、土砂等を運搬する大型自動車の交通事故防止や運転手の技能等向上を目的とした指導、調査研究を行うほか、労働環境の改善を図るための情報を収集、提供する。交通誘導員を対象とした安全講習会は年内に2回開催する予定。
新役員(※新任)は次の通り。
▽会長=長谷川浩一(堀江工業)▽副会長=猪狩満(双葉砕石工業)小野太成(東北入谷まちづくり建設)▽理事=菅野日出喜(菅野建設)石川俊(石川建設工業)浅沼秀俊(三立土建)大場俊之※(オオバ工務店)桃井三夫(日新土建)佐藤彰宏(共立社)樫内秀司※(樫内建設工業)芳賀博之(舘岩工務所)佐藤毅(福浜大一建設)▽監事=深谷佳孝※(深谷建設)菅井英男(福島舗装)