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2022.04.01

除雪従事者に感謝状/福島河川国道事務所

東北地方整備局福島河川国道事務所は30日、伊達市の霊山防災除雪ステーションで、今冬の除雪作業に従事した14社と若手除雪機械運転員5人に感謝状を贈った。関係者約20人が出席し、福島陽介所長が代表者に感謝状を手渡した。
同事務所の管理区間は国道4号(本宮市~国見町)56.7km、国道13号(福島市杉妻~米沢市万世町、福島市大森~北矢野目)36.8km、東北中央自動車道(相馬IC~桑折JCT、福島JCT~米沢北IC)81.7kmの計175.2km。
このうち、福島地区の今期累計降雪量は過去10年平均の約1.2倍、栗子地区では約1.4倍を記録した。延べ出動回数は4308回に上り、過去5年平均比で約1.6倍となった。
福島所長は福島市全域の記録的な豪雪を踏まえ「除雪により安全が確保され、地域住民から感謝の声が届いている。昼夜を問わず、無事故で対応した技術者に感謝する」とあいさつした。
16日発生した本県沖地震の応急復旧対応にも謝意を示し「地震、水害、豪雪と建設業が担う役割は大きくなっている。引き続き技術の研さんに務め、地域の守り手として防災・減災に尽力してほしい」と激励した。
受賞した企業、若手運転員は次の通り。
▽企業=寿建設、シンワ工業、ケーエス・エージェンシー、佐藤工業、小林建設、米沢クリエイト、栗原建設、エーシーテック、KG1、日本ロード・メンテナンス、進栄建設、後藤組、武田組、ニューライン▽若手除雪機械運転員=佐藤大河(寿建設)小関直人(小林建設)大内哲(エーシーテック)蛇石勇紀(日本ロード・メンテナンス)齋藤真次(後藤組)


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