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2022.04.01
齋正機展とコラボ、県造協が石庭設置
県造園建設業協会(佐久間洋会長)は31日、福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)3階展示室に石庭を設置した。
2日~5月8日に同センターで開かれる福島市出身の日本画家・齋正機さんの展示会「福島今昔物語」とのコラボレーション。鶴ヶ城を描いた作品の前に現実の石庭を配置することにより、リアル感を演出する。同協会が昨年10月に開いた講演会の講師に齋さんを招いた縁で実現した。
展示用の石庭は、現代の名工の野尻晃氏(野尻緑産)が設計を担当し、青年部(森藤純郎部長)が施工した。金閣寺垣と弓なりにした竹で半円形の展示スペースをつくり、白玉砂利と人工芝等で土台部を製作。大きさの異なる景石や飛石、鉢植えのシャクナゲ、アセビ、サツキ、流木とアセビのつるで作った花かごなどを配置した。戊辰戦争犠牲者などへの弔いの音を表現した竹のオブジェも設置した。
野尻さんは「鶴ヶ城の城内に設置するイメージで設計した。戊辰戦争で若くして命を落とした白虎隊と、ウクライナでの戦争で亡くなった方々への追悼の意味も込めた」と話した。
2日~5月8日に同センターで開かれる福島市出身の日本画家・齋正機さんの展示会「福島今昔物語」とのコラボレーション。鶴ヶ城を描いた作品の前に現実の石庭を配置することにより、リアル感を演出する。同協会が昨年10月に開いた講演会の講師に齋さんを招いた縁で実現した。
展示用の石庭は、現代の名工の野尻晃氏(野尻緑産)が設計を担当し、青年部(森藤純郎部長)が施工した。金閣寺垣と弓なりにした竹で半円形の展示スペースをつくり、白玉砂利と人工芝等で土台部を製作。大きさの異なる景石や飛石、鉢植えのシャクナゲ、アセビ、サツキ、流木とアセビのつるで作った花かごなどを配置した。戊辰戦争犠牲者などへの弔いの音を表現した竹のオブジェも設置した。
野尻さんは「鶴ヶ城の城内に設置するイメージで設計した。戊辰戦争で若くして命を落とした白虎隊と、ウクライナでの戦争で亡くなった方々への追悼の意味も込めた」と話した。
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