福島建設工業新聞社

東北地方整備局福島河川国道事務所は、ピクトグラムデザインプロジェクトの一環で、福島市の荒川周辺の施設案内板をリニューアルした。
ピクトグラムを用いた分かりやすい案内板に更新することで、インバウンド対応サービスの向上を図る。案内板には周辺施設や土木遺産の情報などが記してある。ピクトグラムは県立福島西高校デザイン科学科生徒が作成した。
荒川沿い延長13kmの橋梁付近など29カ所の案内板を更新した。同事務所職員らで更新作業を行い、3月末に完了した。
荒川沿いには土木遺産の砂防堰提や、「東京2020オリンピック」野球・ソフトボール会場の県営あづま球場などが位置している。