福島建設工業新聞社

県立テクノアカデミー郡山(小林真校長)は7日、郡山市上野山の同校で今年度入学式を行い、精密機械工学科15人、知能情報デザイン学科30人、建築科22人の計67人が入学した。実験・実習を通し、ものづくり技術を学ぶ。
来賓の小笠原敦子県商工労働部長、渡邊哲也県議会議員や生徒、父兄など約150人が出席。新入生を代表し、知能情報デザイン学科の大和田萌さんが、知識や技術・技能の習得に真剣に取り組むと宣誓した。
小林校長が「皆さんの若さと無限の可能性は、これからの福島をつくる力となる。成人としての自由と責任を自覚し、積極果敢に挑戦してほしい」とあいさつ。小笠原部長は「素晴らしい教育環境の中で学び、福島の明るい未来を切り拓く産業人として立派に成長してほしい」と呼びかけた。
在校生代表で、建築科2年の尾澤楓さんが「学んだ技術・技能をいかに発揮できるかが大切。夢や目標に向かって頑張ってほしい」と、新入生に歓迎の言葉を送った。