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2022.04.25

県造協がロボット芝刈機の実演会

県造園建設業協会(佐久間洋会長)は22日、福島市のあづま総合運動公園でロボット芝刈機の実演会を開いた。
ハスクバーナ社(本社・スウェーデン)製ロボット芝刈機販売代理店のアルパイン(西郷村、大橋善博社長)と提携し、ロボットを活用した芝生地の維持管理に関する容易性などを実証実験する。会員企業対象のモニター募集を前に、製品情報や使用方法などを説明した。
会員企業から約10人が参加した。皆川勝治副会長が「実演会で得た知識を今後の実務に生かしてほしい」とあいさつし、中嶋都専務理事が趣旨を説明。ハスクバーナ・ゼノア営業本部GPS推進チームの武田恒道チーフが製品を説明した上で実演した。
実証実験で使用した機種の1日当たり施工能力は3200㎡。スマートフォンで遠隔操作が可能で、昼夜問わず、雨天時も作業可能としている。平場だけでなく傾斜角24度まで対応できる。
モニターの対象は、芝生面積が2000㎡以上3800㎡未満の公共的空間を管理している会員。25日~5月20日に応募を受け付け、5月中に1者を選定する。モニター期間は6月1日~2023年2月15日。機器を無料で貸し出し、導入効果を検証するためのデータ提供を求める。その後、実証データを検証する。


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