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2022.05.09

洪水想定し演習/北陸地整阿賀川河川事務所

北陸地方整備局阿賀川河川事務所は、会津若松市の同事務所で今年度洪水対応演習‌を行い、災害時の初動体制を確認した。
出水期に備えて毎年行っている訓練で、今回は全職員28人のほか、県や沿川6市町村、東北農政局羽鳥ダム管理所、福島地方気象台、東北電力などが参加した。
訓練は、会津若松市の阿賀川上流右岸31km付近の越水・破堤と、喜多方市の同下流右岸6km付近の越水を想定して実施。参加者は洪水予報や水防警報等の関係機関への情報伝達、机上の巡視点検、河川工事の現場関係者との情報共有、流域内ダム操作時の関係機関に通知などを行ったほか、被災個所の復旧工法検討も演習した。
会津若松市、喜多方市とは河川管理者が市町村長等に連絡するホットラインの実演も行い、峰隆典同事務所長が両市の担当者にWEB会議形式で情報を伝達した。


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