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2022.05.20
JR只見線10月1日に全線再開通
県と東日本旅客鉄道(JR東日本)は18日、JR只見線全線運転再開日を10月1日とすると発表した。同日に再開記念列車の運行を予定している。JR東日本は7月下旬から訓練運転開始を見込んでおり、それまでに残る路線周辺への水位計設置、線路の歪み修正などの工事を行う。
只見線全長は135.2km。2011年7月発生の新潟・福島豪雨により会津川口駅~只見駅27.6km区間で第5~7橋梁が流失し不通となっていた。17年6月に県とJR東日本は上下分離方式による復旧とすることで基本合意を締結。施行委任を受けたJR東日本が18年から架替工事を行っていた。施工を担当したのは第5、第6橋梁が仙建工業・秋山ユアビス建設JV、第7橋梁が東鉄工業・小野工業所JV。復旧全体の事業費は90億円。
内堀知事は「安心安全を確保できるよう準備を進める。全線運転再開後はJR東日本の協力関係を基に地域の人たちと利活用に取り組み、只見線を核とした地方創生に挑戦する」とあいさつ。三林宏幸JR東日本仙台支社長は「只見線が被災してから11年が経過しようとしており、ようやく全線運転再開日を発表することができた。県と地元市町村と連携し地域の魅力を発信することで多くの人が只見線に訪れるよう努める」と述べた。
只見線全長は135.2km。2011年7月発生の新潟・福島豪雨により会津川口駅~只見駅27.6km区間で第5~7橋梁が流失し不通となっていた。17年6月に県とJR東日本は上下分離方式による復旧とすることで基本合意を締結。施行委任を受けたJR東日本が18年から架替工事を行っていた。施工を担当したのは第5、第6橋梁が仙建工業・秋山ユアビス建設JV、第7橋梁が東鉄工業・小野工業所JV。復旧全体の事業費は90億円。
内堀知事は「安心安全を確保できるよう準備を進める。全線運転再開後はJR東日本の協力関係を基に地域の人たちと利活用に取り組み、只見線を核とした地方創生に挑戦する」とあいさつ。三林宏幸JR東日本仙台支社長は「只見線が被災してから11年が経過しようとしており、ようやく全線運転再開日を発表することができた。県と地元市町村と連携し地域の魅力を発信することで多くの人が只見線に訪れるよう努める」と述べた。
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