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2022.06.20

緊急時の排水体制確認/福島河川国道事務所

東北地方整備局福島河川国道事務所と相馬市は16日、福島市仁井田北原地内の荒川河川敷で合同の排水ポンプ車設置・操作訓練を行い、緊急時の排水作業体制を確認した。
出水期の水害等に備えて毎年行っている訓練。排水ポンプ車を導入した相馬市の要請を受け、2020年度から協力して行っている。
同事務所から操作業務を委託されている渋谷建設、同市と緊急排水業務の支援に関する協定を締結している相馬市綜合建設業組合などから約60人が参加。長岐岳彦同事務所河川管理課長が「災害時は厳しい状況が想定される。安全で適切な排水ができるよう訓練し、有事に備えてほしい」とあいさつし、作業工程を説明した。
訓練は排水ポンプ車2台を使い、渋谷建設と同組合の草野建設が主導して実施。水中ポンプの取り付けや排水ホースの設置、操作盤、投光器の操作方法などを確認後、排水作業から資機材撤去まで一連の動作を訓練した。


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