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2022.07.04

ため池対策モデル現場で研修

県農林水産部は30日、双葉町の琵琶迫ため池で県営ため池放射性物質対策モデル事業の現地研修会を実施した。
県職員のほか、相双管内市町村のため池対策担当者や県内の設計・施工事業者ら約30人が参加した。
同部農地管理課の志賀正明主任主査らが事業概要、相双農林事務所の古川豊技師が工事内容を説明。施工を担当する田中建設の渡辺昇工事第二部課長の案内で直接掘削による除去工の現場を見学した。
トータルステーションによる施工範囲の確認から、除去前の表面線量の測定、バックホウによる掘削除去、除去土壌の撹拌(かくはん)と大型土のうの作成など一連の流れを見学。
施工後に表面線量と底泥の放射線濃度の低下を確認し、対策工の効果を実感した。


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