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2022.07.11

阿武隈川で排水訓練/伊達市建設業協会

伊達市建設業協会(伊藤雄二会長)は4日、桑折町の阿武隈川沿いにあるピーチリバーク157で、大雨による浸水被害の軽減に向けた排水ポンプ車設置・操作訓練を行い、緊急時の対応手順を共有した。
伊達市は2021年度、令和元年東日本台風災による浸水被害を教訓とし、排水能力3t/分のポンプ車2台を導入。市と同協会は3月に排水ポンプ車による緊急排水業務の支援協定を締結した。浸水被害の発生時、または発生が予想される場合、市は協会に排水ポンプ車の運転手、作業員や資機材を要請し、協会は緊急排水作業を行う。
訓練には会員11社から30人が参加。伊達市、東北地方整備局福島河川国道事務所、排水ポンプ車メーカーの荏原製作所が協力した。ポンプ車の取扱方法や資機材の設置手順などを確認した後、浸水区域に見立てた阿武隈川から水を汲み上げて河川に排水した。


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