福島建設工業新聞社

県建設業協会(長谷川浩一会長)は11日、福島市のコラッセふくしまで「高評価につながる施工計画書の作成を学ぶ講座」‌を開き、会員企業の若手・中堅技術者ら約50人が工事成績アップに向けた施工計画書作成のポイントを研修した。
公共工事の工事成績評定で重要な要素となる施工計画書に関するスキルの向上を図ろうと企画した。県土木施工管理技士会、県公共工事品質確保・安全施工協議会との共催。全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定講習(6ユニット)。
講座は日本コンサルタントグループの教育・研修メニューを活用。NPO法人グリーンアースの前田憲一氏が工事成績評定の仕組みや施工計画書作成のノウハウ、工事成績で評価される施工計画書の具体的な作成方法などを説明した。