福島建設工業新聞社

全室協福島地区会・県建設室内工事業協会(田村哲朗会長)と同協会技能士会(久保田保会長)は11、12日、郡山市の県立テクノアカデミー郡山で、1年生を対象に鋼製下地・ボード仕上げ工事の実習指導授業を行った。
同校建築科のカリキュラムで、職業選択の幅を広めるため1年生を対象に例年実施している。今年は11人が受講。技能士会の久保田会長、村上修一、野地正、佐藤僚、有我朋也各氏が講師を務めた。
12日の授業では、朝礼で久保田会長が体調、安全管理に十分注意を払うよう促した。学生は、ボード仕上げ工事の2級技能検定実技課題の組立実習に取り組んだ。講師から巻き尺やカッター定規など工具の使い方を教わり、ボードのカットやビス打ちを実践した。