福島建設工業新聞社

第42回福島市優良建設工事表彰式は24日、同市のキョウワグループ・テルサホールで行われ、受賞6部門6件の8社の代表者と現場代理人の功績をたたえた。
受賞者と来賓の真田広志市議会議長、桃井三夫県建設業協会県北支部長、広沢成夫福島地区電気工事協同組合理事長、小林仁一福島地区管工事協同組合理事長ら約25人が出席した。木幡浩市長が受賞会社代表と現場代理人に表彰状と記念の盾を手渡した。
木幡市長が「今後も優れた技術に磨きをかけ、業界のリーダーとして良好な工事を牽引してほしい」とあいさつしたほか、「入札制度では総合評価方式を取り入れており、技術面だけでなく地域づくりへの貢献を反映している。2023年度に導入を予定する電子入札制度など、時代の流れに対応してほしい」と呼び掛けた。真田議長が祝辞を述べた。
受賞者を代表して多田恵造多田建設社長が「受賞を契機に、安全施工や工事技術のさらなる研さんに励みたい」と謝辞を述べた。