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2022.08.29

業界の課題議論/Change!どぼく実行委

Change!どぼく実行委員会(須藤研二委員長)は25日、会津若松市の会津若松建設会館で第97回会議‌を開き、建設業界の課題などについて話し合った。須藤委員長や矢澤敏幸会津若松建設事務所長、県建設業協会若松・宮下両支部会員や同事務所職員ら13人が出席した。
會津*美Ladyが、業界の課題について若い世代から出された意見を紹介。若者と50、60代に世代間のギャッブがあり意見の相違が多いことや、休暇取得や残業時間減少の難しさなどが挙げられた。委員からは「現場ごとの仕事が多く、社内でコミュニケーションを取る機会が少ない」「業務量の減少に向けた現実的な対策を取るのが難しい」「情報を共有して、各社が改革するための動機づけとしていきたい」などの意見が出された。
また、只見線再開を周知するロゴマークの現場標識等への掲示については、地域貢献活動として総合評価方式の加点対象とするよう県に求めた。
会津若松建設事務所からは、管内の労働災害が23日時点で12件発生しており、昨年度比2.4倍と大幅に増加しているため、安全管理を徹底するよう注意喚起があった。


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