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2022.08.31
インフラ施設でモニターツアー

インフラツーリズム推進事業として今年度始めた。地域に存在する土木施設と地域観光を結び付け、本県の観光振興につなげる狙いで、今年度は中通りエリアを対象に、「水」をテーマとして、福島市西部のモデルルートを組んで実施した。
一泊二日の行程で、初日はふるさとの川・荒川づくり協議会の高橋一夫事務局長の案内で、国登録有形文化財指定、土木学会選奨土木遺産の認定を受けている地蔵原堰堤、大暗渠堰堤等を見学。旧土湯街道のルートを徒歩でたどり、その歴史を学ぶなどした。
県外から訪れたという参加者は、木々が開けた先に堰堤が広がる光景を目にして「旅行が好きでツアーに応募したが、水に特化した施設巡りに引かれた。地元ならではのスポットに出会えるのがいい」「親子で参加できる企画。子供にとってもいい体験になる。温泉やカヤック体験などの観光も楽しみたい」などと話していた。
モニターツアーは今年度この後2回、10月下旬と11月にも企画。モニターからはツアー、施設に対する意見を聞き、本県におけるインフラツーリズムに対するニーズや受け入れ環境の課題を把握するとともに、SNS等で情報を発信してもらう。
事業では、今回設定したモデルコースなど情報発信のためのポータルサイトを年度内に立ち上げる。次年度以降、浜通りや会津地域でのモニターツアー実施も予定している。
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