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2022.09.02

相農生が生コン練り上げ体験/県建協現場見学

県建設業協会(長谷川浩一会長)が担い手確保・育成対策の一環として行っている高校生等の現場見学会は8月30日、いわき市の夏井川河口部治水対策・夏井川水門工事現場で開かれ、県立相馬農業高校環境緑地科2年生4人が参加した。
工事は平下神谷字沢帯地内の夏井川河口部で、合流する横川への逆流防止のため幅88mの水門門柱工を実施している。施工は門柱本体工事が堀江工業・加地和組・福田組JV、設備工事は矢田工業・豊国工業JVが担当。
鈴木惇彦いわき建設事務所事業部河川砂防課主査が水門の整備経緯や建設工程、役割を説明し、渡邊英誉現場代理人が工事の進捗状況などを解説した。
生徒は上遠野俊雄四倉常磐生コン総括工場長の指導を受けながら、コンクリートの人力練り混ぜを体験し、空気量測定や流動性など品質の確認作業を行った。


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