福島建設工業新聞社

県建設業協同組合(二瓶重信理事長)は2日、工事情報共有システム(ASP)のリニューアルに関するオンライン説明会‌を開いた。県建設業協会との共催。両団体等から約40人が受講し、システムの操作方法等について理解を深めた。CPDS認定講習(1ユニット)。
同組合はASPの普及拡大に向け、組合員等に対しシステム提供者(ベンダー)2者を推奨している。今回はベンダーの㈱トインクスが提供するシステム「工事監理官」のリニューアルに伴い、同社の八巻秀一氏がシステムを用いた書類の決裁、提出方法など、基本的な操作方法について説明した。
従来システムに比べ、画面の視認性や操作性が向上した点や、書類の決裁状況が一覧で表示されるようになるなど、リニューアルのポイントについても解説した。
説明会は9日にも同様の内容で開催する。約40人が受講を予定している。