福島建設工業新聞社

会津管工事協同組合(鹿目寿理事長)は7、8日、会津若松市立北会津中学校2年生4人の職場体験学習を受け入れた。
各中学校からの協力要請に応え、職業選択の参考としてもらおうと毎年実施している。柾屋和久理事や長嶺和洋技術委員長ら7人が指導した。
7日は会津若松市の同組合会館で座学を行い、内川将克総務委員長が社会人としてのマナーや礼儀、上下水道の仕組みなどについて講義した。市内の水道工事現場2カ所や資材販売店も見学した。
8日には同組合駐車場で配管の加工実習を行った。生徒らは作業内容や安全管理の重要性を確認した後、水道管の切断やねじ切り、接合を行い、配管のモデルを組み上げた。
同組合では6、7日に市立第五中学校の生徒を受け入れた。28、29日には市立第一中学校の体験学習が予定されている。