トピックス

2022.09.12

福島明成高生を受け入れ/県建協県北、県造協福島

県建設業協会県北支部(桃井三夫支部長)と県造園建設業協会福島支部(後藤洋伸支部長)は7~9日の3日間、県立福島明成高校環境土木科2年生33人の現場実習(インターンシップ)を受け入れた。
県建設業協会は10社で計26人を受け入れた。このうち多田建設では尾形辰美さん、西尾颯太さん、菅野優斗さんが実習した。県北管内の作業中の現場や、近く開通する国道349号梁川バイパス現場、アスファルトプラントを見学したほか、PCによる図面計算などを体験した。
県造園建設業協会は5社が計7人を受け入れた。鎌田尚樹さん、本多陽向さんが実習した植留緑化土木では、福島市内の民間企業の剪定作業や国道の維持作業などを体験した。福島市斎場の維持管理現場では片平秀樹現場代理人、高橋直喜職長の指導を受けながら、植栽の剪定や芝生の管理作業を実習した。高橋職長は「街路樹や公園など小さいながらも緑に関わるあらゆる場面で造園業の仕事が関わっている。意識を向けながら職業の選択肢に加えてほしい」と呼び掛けた。
参加者は「現場は厳しくピリピリしたものを想像していたが、丁寧に接してもらいイメージが変わった」「就職の選択肢ではあったが、優先度が少し上がった気がする」など感想を述べていた。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧