トピックス

2022.09.16

白沢中学校でUAV等体験/地整福島、建協青年部

東北地方整備局福島河川国道事務所と県建設業協会青年部は14日、本宮市の白沢中学校で最新の建設技術を体験する現場学習会を開いた。3年ぶりの開催で、建設業の魅力や、やりがいについて理解を深め、興味を持ってもらおうと企画した。
同事務所の高橋正晴計画課長があいさつし、青年部の近藤健一郎会長が「普段、建設機械に触れることは少ないと思う。まずは楽しんで体験し、学びを深めてほしい」と呼びかけた。
2年生約70人が参加。4グループに分かれ、3つの体験学習と座学をローテーションで実施した。測量体験では、25mの測量を歩測とトータルステーションで比較し、正確性やスピードの違いを体感したほか、歩測の精度も競い合った。
ドローン操作も体験。建設業における3次元点群データや測量等の活用事例について説明を受けた後、実際に機器を操縦し、空撮による記念撮影を行った。重機シミュレーター「重機でGo」模擬重機操作では、スマートフォンやVR機器を使い、パワーショベルによる掘削などをゲーム感覚で体験した。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧