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2022.09.21

国道399号十文字工区が開通

県がふくしま復興再生道路に位置付けて整備した国道399号十文字工区が完成した。17日、いわき市内の現地で開通式が行われ、井出孝利副知事らがテープカット、くす玉開披し、同工区の開通を祝った。
関係者約50人が出席した。井出副知事が「安全安心な交通が可能となった。双葉地域といわき市の交流促進や復興の後押しになることを願う」と式辞を述べた。来賓の藤城良教いわき市副市長、遠藤雄幸川内村長らが祝辞を寄せ、吉田伸明いわき建設事務所長、原田洋平東北地方整備局磐城国道事務所長が事業経過を説明した。
急カーブ、急勾配が連続する区間をバイパス化しようと2011年度に事業着手した。いわき市小川町上小川茱萸平字~字上戸渡北地内の全体延長6.2km。十文字トンネル(2875m)を含む終点側3.3kmは国の直轄権限代行事業で21年9月に完了した。県施工区間は2.9km。構造物は内倉湿原1号橋(橋長151.1m、4径間連結PCコンポ桁橋)、同2号橋(橋長105m、2径間連続PC箱桁ラーメン橋)を整備した。


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