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2022.09.26

事業主が現場パト/県建設業協会相馬支部

県建設業協会相馬支部(石川俊支部長)は21日、南相馬市内の工事現場で事業主安全パトロールを実施した。建設業労働災害防止協会県支部相馬分会(石川俊分会長)、相馬地区建設業安全協議会(草野清紀会長)の共催。
会員企業の代表者ら約30人が参加、齋藤敏彦相馬労働基準監督署長が同行した。出発式では石川支部長が「従業員の安全を守るための対策は重要。パトロール結果を自社の現場にもフィードバックしよう」とあいさつ。草野会長は「パトロールを契機に安全で快適な職場環境の整備に取り組もう」と述べた。
鹿島区北屋形地内の道路公共災害復旧工(施工=庄司建設工業)と復興基盤総合整備0304太田地区(関場・那須JⅤ)の現場を視察。道路公共災害復旧工の現場では、代理人から工事概要の説明を受けた後、工事事務所周辺や、橋りょう摺付部で行っている段差解消の施工状況、安全対策などを点検した。
パトロール後は現地で講評を行った。各事業主から良好個所や注意点が挙がったほか、齋藤署長が「一歩進んだ先取りの安全対策を心掛けてほしい」と感想を述べた。


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