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2022.10.19
ロボQS重機で災害時対応訓練
東北土木技術人材育成協議会は、有人施工が不可能な災害現場を想定した今年度遠隔操作式バックホウ操作講習会を宮城県多賀城市の東北地方整備局東北技術事務所内で開いている。今回初めて、今年2月に同事務所へ配備された簡易遠隔操縦装置(ロボQS)を導入した建機の操作実習を実施。17日の本県対象講習会では東信建設と野地組から各2人のオペレーターが操作を学んだ。
今回の操作講習に導入した「ロボQS」は、既存バックホウの操作系に装着することで遠隔操作を可能にする装置。分解し搬送することができ、従来の重機輸送に係る手間がなくなるために発災から作業開始までの時間を短縮できるメリットがある。
講習は座学と実習に分けて行った。座学では笠村繁幸東北地方整備局企画部施工企画課事業調整係長、長倉和行同局東北技術事務所防災・技術課長が講師を務め、講習会の概要、災害発生時の派遣要請の流れ、出動時に想定される作業例などを説明した。
実技では、ロボQS設置重機と従来の遠隔操作式重機を使い、災害時の主要作業となる土砂掘削、大型土のう設置を2班に分かれて行った。参加者は目視とモニター視認により各重機の操作性を確かめながら作業に取り組んだ。
今回の操作講習に導入した「ロボQS」は、既存バックホウの操作系に装着することで遠隔操作を可能にする装置。分解し搬送することができ、従来の重機輸送に係る手間がなくなるために発災から作業開始までの時間を短縮できるメリットがある。
講習は座学と実習に分けて行った。座学では笠村繁幸東北地方整備局企画部施工企画課事業調整係長、長倉和行同局東北技術事務所防災・技術課長が講師を務め、講習会の概要、災害発生時の派遣要請の流れ、出動時に想定される作業例などを説明した。
実技では、ロボQS設置重機と従来の遠隔操作式重機を使い、災害時の主要作業となる土砂掘削、大型土のう設置を2班に分かれて行った。参加者は目視とモニター視認により各重機の操作性を確かめながら作業に取り組んだ。
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