福島建設工業新聞社

こおりやま建設協会(佐藤彰宏代表理事)は24日、郡山市の逢瀬川沿いにある大島自然ふれあい広場で除草作業など清掃奉仕活動に取り組み、付近の安全性向上と地域・河川周辺環境の美化・保全に貢献した。
会員企業52社から57人が参加。広場駐車場で開始式を行い、佐藤政弘奉仕委員長が「地域の守り手としての活動に感謝する。地域の安全と環境保全へ取り組んでほしい」とあいさつした。
品川萬里郡山市長は「そばを流れる逢瀬川でも河道掘削などの整備、背水対策が進められている。最前線の現場感覚を整備に生かすため、意見を挙げてほしい」と述べた。
渡邉浩章奉仕委員会副委員長が作業内容や担当個所、留意事項を説明した。作業は広場の対象エリア内で草刈り機、くま手などを使用し、大量に生い茂った草を丹念に刈り払い、草木やゴミの撤去、回収作業等も行った。収集した草木など1020㎏は富久山クリーンセンターに会員企業の車両で搬入した。