福島建設工業新聞社

「ウッドチェンジ!-暮らしに もっと 木を取り入れよう-」を大会テーマに、全国木材組合連合会(全木連、菅野康則会長)と全国木材協同組合連合会(全木協連、松原正和会長)の主催による第56回全国木材産業振興大会・福島大会が27日、郡山市熱海町のホテル華の湯で開かれた。大会では、木材利用を国民運動として展開していくため、都市(まち)の木造化等木材利用を積極的に働きかけるとともに新たな木材需要を創出するための技術開発、森林・林業、建築業界と一体となった供給体制の構築などを旨とした大会決議を採択した。
全国大会が本県で開催されるのは今回初めて。森重樹林野庁次長、石井秀明国土交通省住宅局木造住宅推進室長、井出孝利副知事、品川萬里郡山市長ら来賓、全国47都道府県から会員合わせて約450人が出席し、大会は3部構成で行われた。