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2022.11.04

ICTブルを実演/県農林部職員など現場研究

県中農林事務所と菅野建設工業(本宮市、菅野泰助社長)は31日、同社が施工を担当する田村市船引町北移地区のほ場整備工事現場でICT活用工事現場研究会を開いた。ICTブルドーザ操作の実演などを行い、現場での取り組みや使用機器を紹介した。
県農林水産部本庁や各農林事務所などの職員約30人と、同社やコマツ福島などの社員約30人が参加した。
監督員の渡邉強県中農林事務所農村整備部農村整備課主査が、ドローンによる3次元起工測量や3次元設計データの作成について説明。コマツ福島ICT施工推進部の箭内良則氏が、現場で使用されているICTブルドーザとGNSS機器を使った測量を解説した。
小林豊菅野建設工業監理課主幹の指示で、YCG福島の野口翔吾氏がICTブルドーザによるマシンコントロールの施工を実演。野口氏は運転のみを行い、ブレードが自動で動く様子を紹介した。施工した個所にGNSS移動局を設置し、測量を実演した。


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