福島建設工業新聞社

県北建設事務所は1日、猪苗代町の同事務所吾妻土湯道路管理所で、今年度国道115号土湯道路の除雪機械出動式を行った。
同事務所と除雪業務を受託した東信建設工業(東條泰治社長)から20人が出席した。安全祈願祭では長嶺勝広県北建設事務所長と東條社長が玉ぐしをささげ、作業期間中の無事故無災害を祈った。
出動式では長嶺所長が「国道115号土湯道路は県民生活と産業を支え、緊急輸送路としても重要な路線。昼夜を問わない過酷な環境下の除雪となるが、長年培った卓越した技術を発揮し、健康と安全第一で作業に当たってほしい」とあいさつした。
除雪作業車両のオペレーターを代表して東信建設工業工事部の猪股拓也氏が安全への決意を表明。オペレーターらが担当する除雪ドーザ、ロータリー、凍結防止剤散布車、巡回車を点検した後にエンジンを始動させた。