福島建設工業新聞社

郡山労働基準協会(橋谷田邦男会長)は10日、郡山市のホテルハマツで今年度郡山地区産業安全衛生大会を開き、表彰式で同協会長感謝状・各表彰受賞者の功績をたたえた。今後も会員事業場一丸となって労働災害ゼロを目指し、自主的な安全衛生管理活動、心と体の健康づくりの推進に努めることを誓った。
昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し、表彰式中心の構成で開催。関係者約100人が参加した。橋谷田会長は「労働災害の防止とともに、魅力ある職場づくりを進めることが大変重要。大会を契機により一層、労働安全衛生の課題に取り組んでほしい」とあいさつした。
安全衛生関係で厚生労働大臣表彰、福島労働局長賞、県労働基準協会長賞を今年度受賞した会員事業場・個人功労者らを披露・顕彰した。橋谷田会長が郡山労働基準協会長感謝状・表彰状を産業安全、労働衛生の各優良事業場、優良管理者、優良従業員の代表者らに手渡した。
宍戸敦郡山労働基準監督署長、村上一郎郡山市副市長が祝辞を寄せた。受賞者を代表して石橋建設工業の根本輝夫土木部次長が「今後も安全・安心な勤務体制の構築に努め、職場の安全管理にまい進していく」と謝辞を述べた。