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2022.11.14

廃炉ビジネスで展示商談会

県は8日、楢葉町の日本原子力研究開発機構・楢葉遠隔技術開発センターで福島廃炉産業ビジネス総合展‌を開き、廃炉・除染、災害対応などに関連する事業者など約500人が来場した。経済産業省、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の後援、東京電力ホールディングス福島第一廃炉推進カンパニー、日本原子力研究開発機構の協力。
福島イノベーション・コースト構想に基づき、廃炉をはじめとする重点分野における各種プロジェクトの推進や拠点施設整備の一環として開催。今回は2015年度から県廃炉・災害対応ロボット研究会が行ってきた展示実演会と、福島廃炉関連産業マッチングサポート事務局が新たに取り組む展示商談会を一体的に開催した。
オープニングセレモニーで小笠原敦子県商工労働部長が「廃炉の早期実現への努力が地域経済の活性化につながる。廃炉産業も含め、新産業の創出に力を注いでいく」とあいさつした。
展示実演会場には25ブース(38企業・団体)、展示商談会場に17ブース(22同)が展示されたほか、福島第1原子力発電所の原子炉建屋内を3Dで再現したバーチャルリアリティシステムの見学ツアーも行った。


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