福島建設工業新聞社

郡山市の今年度除雪機械出動式は30日、市役所本庁舎前で行われた。
県建設業協会郡山支部、こおりやま建設協会、郡山建設業者同友会、県造園建設業協会郡山支部会員ら約20人が出席。品川萬里市長が「備えあれば憂いなし。冬季の安全のために準備をお願いする。これまでの経験から提言も寄せてほしい」とあいさつした。
除雪従事者を代表して佐藤彰宏共立社社長が「今冬は雪が多いと予想される。深夜から除雪に出動し、通学や通勤の安全を確保する」と決意表明した。
除雪ドーザ2台と道路パトロールカーに運転手らが乗り込み、車両の動作点検後、品川市長が出発の号令を出し、出動した。
除雪作業委託期間は1日(湖南地区は11月16日)～2023年3月31日。市道約1200kmを対象に、委託契約者77者で作業を遂行する。