福島建設工業新聞社

東北地方整備局磐城国道事務所は14日、いわき地区安全パトロールを行い、事故の未然防止、安全意識の高揚を図った。
事務所職員と受注工事の現場代理人約20人が参加。いわき市の錦公民館で行った出発式で蔦屋紀幸同事務所事業対策官が「事故の危険性はどこに潜んでいるか分からない。さまざまな視点で現場をパトロールして意見を交わし、各自が現場に持ち帰って安全対策に生かしてほしい」とあいさつした。
国道6号勿来バイパス改築事業で整備を進める勿来跨線橋下部工P1工事現場を巡回。施工の升川建設・大崎寛現場代理人が工事概要や就労人数、使用機械などを説明し参加者は現場の安全管理体制や施工状況などを確認した。
終了後、同公民館で検討会を開き、良い点、改善点などを発表し、情報を共有した。