福島建設工業新聞社

いわき市建設業協同組合(長谷川浩一理事長)といわき市は合同で20日、今年度第2回工事現場安全パトロールを実施。市発注工事8現場を巡回し、安全対策などを確認した。
約20人が参加。いわき建設会館で出発式を行い、佐藤慎一市土木部次長が「業務が集中する年末の繁忙期を迎え、労災防止に向けて厳しい視点で点検し、一層の安全管理に努めてほしい」、水野谷正一同組合技術委員会委員長は「マンネリ化が事故につながる。現場の安全確保へ危険の芽を摘み取るよう意識してほしい」とあいさつした。
2班体制で8現場をパトロールし、掲示物や建設機械災害防止対策、交通安全対策などの実施状況を確認した。