福島建設工業新聞社

相双地区電気工事協同組合青年部(高山敏一会長)は、南相馬市小高区の県立小高産業技術高校で学生交流セミナー「電気工事業界理解促進研修会」を開いた。
電気科2年の生徒20人が参加。高山会長は「研修を通して電気工事の理解を深め、将来の職業選択に役立ててほしい」とあいさつした。
電気工事の業務について、電気工事業界の紹介を受けた後、映像を見ながら工事体験実習で電気工事技能大会の問題を青年部員らの指導を受けながら挑戦。高所作業車の同乗体験も行った。
「やりがいや生きがいのある仕事とは?」をテーマにグループディスカッションも実施した。青年部員らは経験を交えながら、生徒らの進路相談にも応じた。