福島建設工業新聞社

いわき市の新春市民交歓会は5日、鹿島町のパレスいわやで開かれ、政財界関係者約300人が出席し、一年のさらなる飛躍を誓った。
内田広之市長が「湯本、いわき駅前の再開発など若者が魅力的に感じるまちづくりを推進する。経済活性化に向けた各種支援を実施するほか、長年の課題である医師や農林水産業の担い手不足などの解決に向けて青写真を共有し、一丸となってさらなる市の発展を目指す」とあいさつ。小野栄重いわき商工会議所会頭は「近年、経営環境が大きく変化しているがそれに挑戦し、経営を持続、進化させることが商工会議所の使命。中小企業の振興活動、政策提言・組織強化活動などを軸に事業を展開し“世界に誇れる復興モデル都市いわき”を目指す」と抱負を述べた。
来賓の森まさこ内閣総理大臣補佐官・参議院議員、内堀知事が祝辞を寄せた。鏡開きを行った後、出席者は和やかに歓談した。