福島建設工業新聞社

環境省福島地方環境事務所は27日、福島市の同事務所で2022年度補償関係コンサルタント優良業務表彰式を行った。
中間貯蔵施設設置に伴う用地補償業務の表彰で、16年度から実施している。20、21年度は新型コロナウイルス対策として受賞各社への郵送としていた。業務を委託している日本補償コンサルタント復興支援協会員のうち、21年度に業務を行った用地総合支援延べ15社、用地補償説明延べ11社から選定した。
関谷毅史所長が各社の代表者に所長名の表彰状を手渡し、「受賞は中間貯蔵施設区域内で放射線量が高いなど、全国でも例のない現場での成果だ」とあいさつし、3社の功績をたたえた。
受賞者は次の通り。
▽用地総合支援=桑折コンサルタント、昭和コンサルタント▽用地補償説明=エル技術コンサルタント