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2023.02.01

会津建設3団体が発展へ決意新た

県建設業協会若松支部(小野太成支部長)、会津若松市建設業組合(三瓶貴裕組合長)、会津若松建設業協同組合(鈴木達也理事長)の3団体は合同で26日、会津若松市の萬花桜で新年会を開いた。
3年ぶりの開催で関係者約50人が出席した。3団体を代表して小野支部長が「建設業界には地域の安心・安全を守る使命がある。必要な社会基盤づくりの役割を果たすためには、業界の健全で持続可能な発展が必要。今後は事業量の減少が心配されるため、関係機関にその確保を要望したい。将来の担い手確保に向けては、新4Kの実現や女性の活躍推進、ICTの活用、建設DXの普及促進などに努めたい」とあいさつした。
来賓の室井照平会津若松市長は「新年度は移住や住宅取得の支援制度を拡充したい。人口減少問題に向き合い、地域経済を支える人材の確保に努めていく」、矢澤敏幸会津若松建設事務所長は「建設業は雇用の受け皿であり、地域の守り手として重要な産業。担い手の確保や働き方改革への対応に向け、官民一体となって取り組みたい」と述べた。このほか菅家一郎、小熊慎司両衆議院議員、清川雅史会津若松市議会議長、佐藤義憲県議会議員、渋川惠男会津若松商工会議所会頭が祝辞を寄せた。
出席者は和やかに歓談しながら業界の発展を誓い合った。


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