トピックス

2023.02.06

県品確協、県建協が国交省出先長と意見交換

県公共工事品質確保・安全施工協議会(長谷川浩一会長)、県建設業協会(同)と国土交通省県内出先事務所との今年度意見交換会‌が2日、福島市の福島テルサで開かれ、直轄事業の円滑な執行をテーマに課題、施策等について認識を共有した。
長谷川会長と浅沼秀俊県品確協議会・建設業協会副会長、建設業協会の菅野日出喜、石川俊各副会長、品確協議会の桃井三夫、小野貞人両副会長、役員らが出席。東北地方整備局の二瓶昭弘技術調整管理官、福島河川国道・丸山和基、郡山国道・遠藤雅司、磐城国道・原田洋平所長ら各事務所・管理所長と懇談した。
長谷川会長は「日ごろの業務の課題や改善策などを話し合い、施工の品質・安全確保をさらに進めていきたい」とあいさつ。丸山所長は東北地整が東北6県、東北建設業協会連合会と先月発足させた「東北地方の品質確保のための連絡会議」について触れ、「連絡会議では建設業の喫緊の課題に連携して取り組むこととしており、皆さんとのパートナーシップの強化や、品確法で定める発注者の責務を果たしていくことが重要と認識している」と述べ、より良い関係の構築と事業の円滑化につながる意見交換となるよう期待した。
二瓶管理官が東北未来働き方・人づくり改革プロジェクト案に盛り込んだ働き方改革や生産性の向上、担い手確保・育成の推進を目的とした取り組みや、施工効率の向上を図る施策を説明。品確協議会等が会員の意見を踏まえてまとめた施工上の問題点・要望等を基に意見を交わした。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧