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2023.02.08

県建協が福島明成高生と座談会

県建設業協会(長谷川浩一会長)は3日、福島市の県立福島明成高校で生徒との座談会を開いた。同校環境土木科2年生34人が参加し、建設業への理解を深めた。
県建設業産学官連携協議会による担い手確保対策事業の一環。安田修久校長が「専門的な学びを生かし地域を支える社会人となるため、今回の座談会を役立ててほしい」とあいさつした。岸竜雄県土木部建設産業室主査が建設業の役割について説明。土木・建築工事などで社会基盤をつくる重要な仕事であることを伝えたほか、ICT技術の活用や働き方改革の推進などにより働きやすい職場づくりに取り組んでいることを説明した。
日新土建の大河内範男工事部長、古山政行総務部長、小野幸男工事部副部長らが建設業の仕事内容を紹介。建設業を目指した理由や、同社におけるICT技術や働き方改革への取り組み状況などを伝えた。
講師を交えた座談会‌では、生徒へのアンケート調査結果を基に意見交換した。講師らは社会人の心構えや、資格取得に応じた昇給の制度、働き方改革により年々休日数が増えている現状などを話し、生徒らの不安解消と入職への意識高揚につなげた。


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