福島建設工業新聞社

県鳶土木工業連合会いわき支部(塩水義勝支部長)は18日、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で第55回定期総会を開き、年2回の安全パトロールなどを盛り込んだ事業計画を決めた。
会員約10人が出席。塩水支部長が「支部事業の充実を図るため、活発に意見を交換したい」とあいさつした。
新年度事業は①経営合理化、近代化の推進と技術の向上に向けた研修会・講習会の開催②公共工事における鳶工事の分離発注③協同組合設立の実現④各種資格の取得推進⑤安全講習会(年1回)の実施⑥組合員の安全PR⑦労働災害防止の強化⑧後継者育成⑨レクリエーション活動⑩災害復旧工事の参加とボランティア活動⑪単価表作成-など。
いわき若鳶会(小野隆会長)も同日、第43回定期総会を開いた。
会員約10人が出席。小野会長が「コロナ禍の乗り越えて例年通りの事業実施に向けて、各自が自信を持って活動してほしい」とあいさつした。
新年度事業は①資格取得推進②いわき木遣り、纏振り、梯子乗りの習得と市施設への訪問などの普及活動③伝統行事研修会の開催-など。