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2023.02.22
県立岩農2年生と座談会/県建設業協会
県建設業協会は20日、県立岩瀬農業高校の力農会館で生徒との座談会を開いた。生徒に建設業の仕事を理解してもらい、就職希望者の不安を解消して進路選択の一助とすることが目的。同校環境工学科2年生38人が参加した。県建設業産学官連携協議会の後援。
高橋豊治校長が「普段の授業では知ることのできない、建設業の生の姿を体験できる良い機会。分からないことは積極的に質問し理解を深めてほしい」とあいさつ。津田正樹県土木部建設産業室主任主査が、生活を守り地域を支える建設業の役割を説明し、働き方改革で長時間労働の是正や建設DXの導入が進む状況を述べた。
初めに同科を卒業し地元建設業で働いているOB3人が、自分が携わる土木、建築やICT活用工事について説明した。
横山建設入社6年目の菊地龍弥さんは、滑川筋の施設災害復旧を通じて知識を習得できた喜びやものを造る楽しさ、完成した時の達成感を生徒に紹介した。
松本建設工業入社4年目の早坂秀斗さんは、須賀川市道の交通安全施設整備で道路施工の手順を紹介し「当たり前に過ごせる幸せを造る仕事が建設業」と述べた。
橋本組入社2年目の菊池誠貴さんは「一から建造物が出来上がることに魅力を感じた」と述べ、須賀川市立第一中学校屋内運動場改築でICTを活用した現場測量から掘削完了までの流れを説明。高校で取得する測量等の資格を最大限に生かせる仕事と話した。
生徒は10人程度の4グループに分かれ、OB3人と県の担当者がそれぞれのグループに入り、生徒らと就職に対する意識について意見を交換。生徒らは仕事面や人間関係、やりがいのほか、給料や休暇、勤務時間などを尋ねた。
高橋豊治校長が「普段の授業では知ることのできない、建設業の生の姿を体験できる良い機会。分からないことは積極的に質問し理解を深めてほしい」とあいさつ。津田正樹県土木部建設産業室主任主査が、生活を守り地域を支える建設業の役割を説明し、働き方改革で長時間労働の是正や建設DXの導入が進む状況を述べた。
初めに同科を卒業し地元建設業で働いているOB3人が、自分が携わる土木、建築やICT活用工事について説明した。
横山建設入社6年目の菊地龍弥さんは、滑川筋の施設災害復旧を通じて知識を習得できた喜びやものを造る楽しさ、完成した時の達成感を生徒に紹介した。
松本建設工業入社4年目の早坂秀斗さんは、須賀川市道の交通安全施設整備で道路施工の手順を紹介し「当たり前に過ごせる幸せを造る仕事が建設業」と述べた。
橋本組入社2年目の菊池誠貴さんは「一から建造物が出来上がることに魅力を感じた」と述べ、須賀川市立第一中学校屋内運動場改築でICTを活用した現場測量から掘削完了までの流れを説明。高校で取得する測量等の資格を最大限に生かせる仕事と話した。
生徒は10人程度の4グループに分かれ、OB3人と県の担当者がそれぞれのグループに入り、生徒らと就職に対する意識について意見を交換。生徒らは仕事面や人間関係、やりがいのほか、給料や休暇、勤務時間などを尋ねた。
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