福島建設工業新聞社

県立テクノアカデミー浜(近内幸夫校長)は7日、南相馬市原町区の同校で2023年度入学式を行った。今年度は職業能力開発短期大学校のロボット・環境エネルギーシステム学科(4期生)11人、職業能力開発校の機械技術科(14期生)12人、自動車整備科(29期生)20人、建築科(同)7人の計50人が入学を許可された。
新入学生や父兄ら約100人が出席。新入生を代表して自動車整備科の草野一斗さんが「福島の未来を切り拓く産業人となれるよう全力で取り組みたい」と宣誓。近内校長は「学校生活の中で知識と技能、チャレンジする心を身に付けてほしい」と激励した。
高橋和司県商工労働部再生可能エネルギー産業推進監兼次長が「仲間と支え合いながら夢への挑戦を続け成長してほしい」と知事告示を代読した。在学生を代表して建築科の但野京冴さんが「社会の発展に貢献できるよう共に学んでいこう」と歓迎の言葉を述べた。