トピックス

2023.04.14

阿武隈川堤防等の点検開始

本格的な出水期に備え、東北地方整備局福島河川国道事務所による阿武隈川河川堤防、護岸の今年度点検が始まった。初日の12日には福島市御倉町地内の阿武隈川河川敷で伏黒、郡山出張所と東北地方地域づくり協会の約10人が参加し、4人以上1組の2班体制になって変状個所の有無などを目視で確認した。
今年度の点検期間は28日まで。阿武隈川本川と広瀬川、摺上川、松川、荒川、杉田川、笹原川、釈迦堂川の7支川の国管理区間にある堤防や護岸など河川施設約141kmを点検する。防災技術継承のため、災害時に公共土木施設等の被災状況把握や地域災害対策活動を行う、防災エキスパートの協力を得て行う。国土交通省職員と東北地方地域づくり協会の延べ約60人と、防災エキスパート約20人が作業に当たる。
異常個所は速やかに補修を行うとともに点検結果は河川管理資料として今後の堤防維持管理に活用する。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧