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2023.04.28

県建産連が新規入職者合同研修

県建設産業団体連合会(建産連、長谷川浩一会長)は25、26日、福島市のエルティで今年度建設業新規入職者合同研修会‌を開いた。加盟団体の会員企業17社から28人(うち女性4人)が参加し、社会人としての心構え、基本的ビジネスマナーなどを学んだ。
企業の新人教育に掛かる負担軽減や人材育成・定着の促進などを目的に2018年度から開いている。職種を問わず同世代の技術・技能者等が集まり交流することで、仕事に対する不安の解消にもつなげる。
開講式で高畠亮県建産連常務理事兼事務局長が「多くのことを学び、それを知恵に変える努力は自分自身にしかできない。一生懸命研修に励んでほしい」とあいさつした。講習を担当する全国建設産業教育訓練協会富士教育訓練センターの加賀美武広報企画部長兼東京事務所長が身だしなみなどの日常行動、礼などのあいさつ行動、名刺交換や電話応対などについて説明した。
同センター所属講師の花輪孝樹氏が「仕事の基本と心構え」「あいさつの実践と社会人としてのマナー」をテーマに講義した。
2日目は加賀美部長が「建設業と労働安全衛生―知っておいてほしい建設業のこと、安全の重要性を理解して作業するためには」、花輪氏が「仕事に取り組む決意―実践話法演習(自己表現とコミュニケーション)」と題して講話した。


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