福島建設工業新聞社

日本塗装工業会県支部(上村直人支部長)は4月27日、郡山市の郡山ビューホテルで第67回定時総会を開き、技能検定実施時の指導協力、技能向上訓練実施と管理者講習会開催など今年度事業計画を決めた。
支部会員24人が出席。上村支部長が「われわれ塗装業界を取り巻く環境は目まぐるしく変化している。山積する課題解決へ、会員一丸となって取り組みを進めていきたい」とあいさつした。
事業計画は①技能検定実施に伴う指導協力(建築・橋梁塗装)②技能向上訓練と管理者講習会③工事指導安全パトロール④塗装工事研究に関する事業⑤需要開発の強化促進⑥団体意識の向上、組織の強化⑦奉仕作業の推進⑧会員相互の資質向上⑨ペインテナンスキャンペーン事業の推進⑩社会保険加入促進-など。
総会終了後には県塗装協会と共催で今年度労働安全衛生大会を開いた。郡山消防署救急係の職員らが救急蘇生方法について講演・指導した。同県支部の伊藤正治安全委員長が安全宣言として日塗装今年度安全スローガン「思い込み、確認不足が事故になる 引き締めよう 安全意識と安全帯」を読み上げ、参加者全員で唱和し、安全意識の高揚を図った。
県塗装協会(遠藤隆良会長)も同日、第26回定時総会‌を開いた。