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2023.06.07

福島西道路現場で安全パトロール

福島労働基準協会(会長=日下部達東北電力福島支店長)は5日、労働災害発生リスクの高い建設業を対象とした工事現場安全パトロールを実施した。
東北地方整備局福島河川国道事務所発注で、日新土建が施工する国道13号福島西道路改良・松川地区構造物工事現場で行い、福島労働基準監督から塩原哲朗署長、桃塚亮平産業安全専門官、福島労働基準協会の日下部会長、松野正佳専務理事、RST福島の矢部大輔、清野勝寿両副会長と渡辺眞幹事が参加した。
福島市松川町地内の現場事務所でミーティングを実施。日下部会長が「県内建設業では昨年度、全産業の5割強の11件の死亡災害が発生している。全国安全週間を前に、現場に直接安全を呼び掛けたい」とあいさつした。小野幸男現場代理人が42.2%まで進捗した工事の概要を説明したほか、当日の作業内容と安全管理項目、熱中症対策と対策準備などを解説した。
現場内を巡回し、実際の作業区分分けや日よけテント・経口補水液の準備など熱中症対策の実施状況を確認した。


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