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2023.06.12

県構造物調査診断機構が10周年式典

県構造物調査診断機構(紺野健二理事長)は8日、福島市のホテル福島グリーンパレスで今年度通常総会を開き、併せて設立10周年記念式典を行った。
会員ら23人が出席した。紺野理事長が「2013年に会員17社で設立。現在は加盟26社で新しい技術の普及や技術者育成に力を注いでいる。会員の力を借りながら、次の10年を実りあるものにしたい」とあいさつ。昨年4月の県建築物外壁劣化調査業務委託特記仕様書の改定に伴って創設した独自の資格制度について、価値を引き上げる取り組みを行う考えを示唆した。
一般公開教養講座の継続開催や技術講習会の開催などの今年度事業計画を決めた。
10周年記念式典では、紺野理事長が「特記仕様書における技術者の資格要件は、われわれに課せられた業務の重要性の現れ。人命に直接関わる調査であることを改めて肝に銘じ、精進していこう」とあいさつし、組織設立時からの役員など9人に感謝状を手渡した。青木隆直県土木部次長(企画技術担当)が祝辞を述べた。
浦山文夫福島民報社新聞講座推進本部長が「ふくしまの今」と題して記念講演した。
感謝状を受けたのは次の各氏。
福舛透(テコム)大橋哲男(若松測量設計)三本杉栄広(三本杉ジオテック)紺野陽美奈(ユーアール補償技術研究所)吉田善次郎(東コンサルタント)田母神一吉(テクノス)菊地毅之(東北ビルハード)佐藤隆(郡山塗装)野地武之(野地組)


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